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「新くりにっく」は、どんなクリニックなのか?

VOL.03
2014.11

こんにちは。

世界では、エボラ出血熱の感染拡大が問題になっていますね。日本国内への上陸前に終息してほしいと願うばかりです。

院長の新です。

 

前号では、私が「新くりにっく」を開院しようと思ったきっかけである 当クリニックの軸となる「想い=コンセプト」についてお話しさせていただきましたが 今月は、「新くりにっく」は、どんなクリニックなのか?を少しお話しさせていただきます。内科ですので、皆様がご存じの既存と同じ内科の役割については、省略します。では、今までの内科と違う部分・・・・。それは

 

心とからだの「やすらぎの場となるくりにっく」
地域のみなさまの「耀ける場となるくりにっく」

 

私らしく、分かりやすく、今回もシンプルです。

私は、「くりにっく」は、病気を治すためだけの場では無いと考えています。また、「くりにっく」は、医者や看護師が患者様に元気になってもらうために医療を提供する場だけで無いとも考えています。勿論、安心、安全な医療技術や知識を提供するのは大前提でのお話しです。

 

人は、「人」という字が現す通り 寄り添い、支え合い、活かし合うのだと私は考えており、医療を提供する側、提供される側が声をかけ合い支え合うことができる「くりにっく」。それが「新くりにっく」なのです。新しい試みです。正直、不安もありますが、自信もあります。理想論だと笑われる方もいるかもしれませんが理想は、追いかけないで後悔するよりも実行し行動することに意義があると私は考えています。

 

「新しい形のくりにっく」の試みの一環として、地域のコミュニティーの活性化に繋がる場所を提供したく「新くりにっく」の中にコミュニティルームを併設いたしました。生活習慣病などのおはなし会、お仲間の集いやセミナー、お教室など多目的に使っていただきたいと考えています。老いも若きも性別に関係なく様々な人々が憩い、集う場所として 治療目的の患者様だけでなく、健康な方も「新くりにっく」に立ち寄っていただき支えあえたらと考えております。「病院=具合が悪くなったら駆け込む場所」から、いつも側にある「くりにっく=身近な楽しい場所」として、皆様に育てて頂けたらと思っています。

 

私も医者としてより安らげる場所・より耀ける場所を探しています。「新くりにっく」にお越しになるみなさま方と一緒に、新しい形の誰もが居心地の良いくりにっくを創ることに、大袈裟かもしれませんが残りの医療人生を捧げていこうと思っています。

 

院長 新  浩一

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