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ホームページコラム 筆不精医誌曖昧模糊 -あいまいもこ-

毎年つらい花粉症、体の内側から整えてみませんか

VOL.80
2026.04

この時期、桜が咲き、春らしい景色が広がる一方で、花粉症のつらい季節でもあります。
くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状に悩まされている方も多いのではないでしょうか。

「毎年つらいけれど、薬でしのぐしかない」
そんなお声をよくお聞きします。

 

近年、花粉症などのアレルギー症状と「腸内環境」の関係が注目されています。
患者さまの中でも、体の内側から整えることに関心を持たれる方が増えているように感じます。

 

当院は消化器内科として、少し別の視点からお話しさせていただきます。

 

腸は「免疫」と深く関わっています。
腸内環境が乱れることで、アレルギー症状が出やすくなる可能性があると考えられています。

腸内環境というと、乳酸菌などの“菌”を思い浮かべる方が多いかもしれません。
もちろんそれも大切ですが、もうひとつ大切なのが「腸の粘膜(腸の内側のバリア)」です。

 

腸はよく水道管に例えられます。
水の流れだけでなく、管の内側がしっかり保たれていることが大切です。

腸も同じで、必要なものは取り込み、不要なものや刺激になるものは体の中に入れないようにする働きがあります。

しかし、このバリアの状態が乱れると、本来は体に入れたくないものまで入りやすくなり、免疫が過剰に反応してしまうことがあります。
これが、アレルギー症状の一因になると考えられています。

 

鼻水や涙などの症状は、体が外に出そうとする反応ともいえます。

また、子どもの頃からお腹が弱く、便秘や下痢を繰り返している方に、花粉症などのアレルギー症状がみられるケースも少なくありません。

 

では、腸のバリア機能を整えるためにはどうすればよいのでしょうか。

キーワードは、
糖・小麦・乳製品・ビタミンD・グルタミン

です。

 

当院では、お薬による治療に加えて、栄養状態や腸内環境にも目を向けたサポートも行っています。
オーソモレキュラー療法(栄養療法)の考え方も取り入れ、体の内側から整えることを大切にしています。

 

例えば、糖分や小麦中心の食生活を少し見直すこと、ビタミンDなどの栄養素にも目を向けること。

こうした小さな積み重ねが、体調の変化につながることもあります。

「毎年つらいけれど仕方がない」から、「少しでも楽に過ごす」へ。

 

・花粉症の症状がつらい
・胃腸の不調も気になる
・体の内側から整えたい

そんな方は、一度ご相談ください。


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