診療科目

内 科

一般内科

鼻水、鼻づまり、咳、痰などの風邪症状から「ちょっと気になる症状。どこに行ったらいいかわからない」などもお気軽にご相談ください。また、糖尿病・心臓疾患・高血圧症・高脂血症などの生活習慣病は、毎日の食事や生活習慣、また本人の思考パターンなども影響していると考えます。当院では、食事問診・性格問診なども利用して生活指導も行い、改善のお手伝いをしています。もちろん、すべて私が解決できないかもしれませんが、その場合、適切なところにご紹介するお手伝いをさせていただきます。

肝臓内科

当院の院長は、日本肝臓学会専門医です。肝臓は、沈黙の臓器と言われます。痛みなどの症状が出ずらいのも特徴です。そのため病気の早期発見も勿論ですが、管理と早期のフォローが大切です。健康診断により肝機能障害を指摘された方なども多く来院されますが、そのような方には、まず血液検査を行います。必要時腹部 の超音波検査を行い肝障害の原因の精査を行います。同時に食事指導も行います。ウイルス性肝炎や生活習慣病による肝障害を放置することで肝硬変・肝がんへと移行することがあります。そのため健診などで指摘された方は、できるだけ早く治療を始めましょう。肝臓の診断において腹部の超音波検査が重要になります。

 

※検査ご希望の方は、ご予約をお願いします。
※検査前6時間は、食事は控えていただきます。

 

肝臓の病気
  • B 型慢性肝炎
  • C 型慢性肝炎
  • 肝硬変
  • 非アルコール性脂肪肝
  • アルコール性障害
  • 肝がん
  • 肝機能障害
  • 脂肪肝

※A 型・ B 型肝炎ウイルスに対するワクチン接種も行っています。公費負担での B 型肝炎ウイルスワクチン接種も平成28年から実施されるようになりましたが、それ以前のお子様も接種をお勧めしています

消化器内科

消化器の主な症状は、腹痛・嘔吐・嘔気・吐血・下血・食欲不振・黄疸から下痢・便秘などの長期に及ぶ症状まで多岐にわたります。勿論、無症状の場合もあります。なんだか調子が悪い、疲れがとれない、体重が減っていくなどの症状も消化器の病気であることも少なくありません。また、胃がん・大腸がん・膵臓がん・肝臓がんなど悪性腫瘍の病気も多いのも消化器の特徴です。しかし、これらの病気も早期発見でなおせる時代となってきています。

胃腸の症状

胃が痛い のどのつかえ感がある 胸やけをする おなかが痛い 緊張するとおなかが痛くなる 食後すぐ排便があって困る 下痢 便秘と下痢を繰り返す 便秘 背中が痛い 黄疸 体重減少 全身倦怠感 口臭がする ガスが臭すぎる ガスがたまる げっぷがよくでる 口内炎 血便

胃腸の病気
  • 胃炎
  • ウイルス 性胃腸炎
  • 慢性胃腸炎
  • 逆流性食道炎
  • 食道ポリープ
  • 食道がん
  • 胃潰瘍
  • 胃粘膜下腫瘍
  • 胃がん
  • 十二指腸潰瘍
  • 急性胃炎
  • 胃アニサキス症
  • 十二指腸ポリープ
  • 大腸憩室症
  • 虫垂炎
  • SIBO(小腸内細菌異常増殖症)
  • リーキーガット症候群(腸管漏出症候群)
  • 便秘症
  • 下痢症
  • 慢性下痢症
  • 慢性便秘症
  • 過敏性腸症候群
  • ヘリコバクターピロリ菌感染症
胆道・すい臓の病気
  • 胆石症
  • 胆のう炎
  • 胆のうがん
  • 膵炎
  • すい臓がん
  • すい腫瘍

経鼻内視鏡

当院の院長は、日本消化器内視鏡学会専門医です

当院は、鼻からの胃カメラを行っています。内視鏡直径は、口からのカメラに比べると断面はかなり細く最新鋭の直径 5.9 mm。経験がある方ならわかると思いますが、口からの検査の場合のどを通過するときにかなりの苦痛があります。これは、嘔吐反射があるからなのですが、鼻から入れる場合は内視 鏡が舌の根元に触れないので、ほとんど吐き気をもよおすことなく検査を受けることができるのが特徴です。

また、以前は経鼻内視鏡は、視野が狭く口からの内視鏡に比べれば見にくいといわれていましたが、昨今それらの悩みも医療機器の進歩により解消され、病変の見落としもなく患者さまにも苦痛なく検査を行うことが可能となりました。鼻から 挿入時の痛みをご心配の方もいらっしゃると思いますが、十分な麻酔を行い検査時間も短時間で行っています。

メリット

①吐き気が少ない ②検査中、会話できる ③体にやさしい ④短時間で検査できる

口から内視鏡を入れると、口がふさがってしまうために検査中は話ができません。しかし、鼻から入れる場合は口を自由に動かせますので、検査をしている医師と「痛くありま せんか?」「はい、大丈夫です」というような会話ができます。気になったことをその場で確認できるので、安心して検査を受けられます。

デメリット

鼻からの出血がある方がいらっしゃいます。鼻の疾患がある方は、口からのほうがいいかもしれません。

検査前処置について

鼻からの内視鏡は鼻腔(びくう)へ止血剤をスプレーして出血を予防し、ゼリー状の液体を流し込んで局部麻酔を行います。基本的には、注射なども行うことはありません。麻酔に用 いる薬が少量であるため、体への負担も少なく、検査終了後、60分程で水を飲んだり食事をしたり、車を運転することもでき日常生活に戻れます。

☆下記の方は、経口内視鏡検査に切り替えさせていただく場合もあります。
  • 鼻腔が狭く内視鏡の挿入が困難な方
  • 鼻の手術歴がある方

感染予防対策について

内視鏡機材の洗浄について:内視鏡は、安全で強力な消毒液を用いて洗浄消毒します。毎回、洗浄液の濃度の確認をし一定の洗浄効果も確認し行っています。また、内視鏡に用いる機器は、可能な限り使い捨てを使用しています。また、グローブ・ガウン・フェイスガードも使い捨てにて行っております。

更年期内科

男性更年期

男性更年期障害は、LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)とも呼ばれています。

主な症状としては、性・心・身の機能低下です。それは性機能低下、勃起不全(ED)・イライラ・疲れやすい・何となくやる気がない・記憶力の低下・不眠・筋肉関節痛・筋力低下など様々です。また、「怒りっぽくなった」と家族に言われるようになったという方も少なくありません。原因は男性ホルモンであるテストステロンの低下によりますが、それだけではありません。当院の患者さまを通して感じることは、ホルモンの影響だけではなく、過度なストレスや糖質過多などのアンバランスな食生活、運動不足、睡眠不足や日光浴不足などが影響しています。特に仕事を頑張りすぎている方に多いという印象です。自分はうつ病に違いないと思われ、精神科に通院している方もいらっしゃいます。

当院では、まず問診表をご記入いただき、診察をします。その後、テストステロン値を含めた血液検査を行います。結果をお待ち頂く間、まず症状を和らげ気を上げる漢方薬などを処方します(すべての方ではありません)。同時に食事面について甘いものの摂りすぎ、小麦、牛乳製品は控えていただきます。そして、日光浴もおすすめしています。日光浴をおすすめする理由は、テストステロンの増加に必要なビタミンDの生成には屋外での日光浴が必要だからです。ビタミンDは、男性にとってもとても大切な栄養素です。 またお仕事についても小休止をおすすめしています。休むことができない場合でも、1日でも1晩でも少しでいいのでストレス環境から離れることが大事です。(これができるかできないかが大きいと思います) その後、血液結果から必要時ホルモン補充療法や漢方療法、サプリメントを含めた栄養療法も行います。症状がひどい場合は治療開始時に限り、ホルモン補充療法に通院しながら、栄養療法や漢方の内服をされると比較的症状緩和が早いように思います。

 

  • • 性機能障害・勃起不全(ED)にED治療薬の処方も行っています。(自費診療になります)
  • 処方するにあたり別途採血・心電図検査を行う場合があります。
  • AGA治療薬の処方も行っています。

 

受診時、言葉に出すのが恥ずかしい患者さまには、女性スタッフはなるべく同席しないようにしています。また、受付においても『更年期外来希望』とだけお伝えください。

☆血液検査をしますので午前診療をご希望の場合、朝食を抜いてお越しください

 

女性更年期

更年期障害は、女性ホルモンの減少が原因ですが、症状の内容や強さは人それぞれです。ほてりやホットフラッシュ・動悸・頭痛・肩こり・冷え・腰痛・倦怠感・記憶力の低下・うつ症状などの精神症状も含めさまざまです。

患者さまご自身から「先生、私更年期障害だと思うの」と思い込いでいる方も多くいらっしゃいます。勿論、症状がひどい方などは、婦人科でホルモン量を測定しホルモン補充療法などが必要です。しかし中には、ホルモン値の異常ではなく機能性低血糖症や副腎疲労症候群であったりする方も少なくありません。当院では問診、検査結果からホルモン療法以外の治療を行っています。

当院の女性更年期障害へのアプローチは、漢方、栄養療法によるサプリメントの処方、食事指導、生活指導などです。

 

  • 女性更年期の保険適応内プラセンタ療法は、行っておりません
  • 精神的な症状がひどい方には、心療内科をご紹介します。

女性の脱毛症について

薄毛についてもお悩みの方も多いです。これらは、ホルモンの変化や頭皮の血流不足、食生活の乱れ、特に糖質過多な食事や過度なストレスなどが考えられますが、通常使用されているシャンプーやトリートメント剤、白髪染めなどのカラー剤が原因だったりします。日頃の生活全般も見直すことも大切だと考えます。その上で発毛に効果的な食事指導や栄養療法を行います。また塗り薬なども用い治療を行っています。ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

老年内科

薬だけではなく漢方やサプリメントも有効

高齢になると複数の病気を持つ方が多くいらっしゃいます。薬で治療できる病気、または、老いのために出てくるなかなか改善しない症状などさまさまです。

例えば年齢とともに「冷えがひどくなってきた」「足がしびれる」「こむら返りがひどい」などや不眠を訴える方も多くいらっしゃいます。そういう方には、薬だけではなく漢方やサプリメントも有効です。

物忘れ

最近、特に多く聞かれる物忘れ症状への不安。早期の対処で進行を遅らせ日常生活に支障のないように対策ができます。それに加え大切なことは、発症後の治療だけではなく発症前に予防する意識も大切だと思います。日頃の生活習慣・喫煙歴・ 既往歴・食習慣などを改善することで予防につながることからそれらのお手伝いにも力を入れています。

当院では、MMSE(聞き取りによる認知症テスト)やMCI(軽度認知障害)スクリーニング検査やAPOE 遺伝子検査も導入し、年を重ねる方々の悩みについても最善を考え支援していきたい と考えています。

便秘・下痢外来

当院のこだわり

便秘や下痢の症状いわゆる便通異常で長年悩んでいる方は、多くいらっしゃいます。ただそれを体質だと思いそのまま放置していたり、牛乳やヨーグルトなどで便秘を解消しようとさせていたりしている方も多いです。

しかし、健康な腸の働きは、食べたものを消化吸収し約1~2日かけて体外に排出します。長い1本の管をゆっくり移動し小腸で栄養素を吸収し、大腸で水分を吸収しつくし排出しやすい硬さにして、ためておいて「便意」が指令となって排出される。この過程におなかの張りもなく、痛みもなく、残便感もありません。これが本来の私たちの正常な腸の働きです。

そのため長期に及ぶ便秘や下痢などの症状は、健康とはいえないのです。

便通異常を放置していたら・・・

  • 栄養状態の悪化
  • アレルギー体質になりやすい
  • 自律神経のバランスが崩れる
  • 免疫力が低下する(風邪をひきやすくなる)

当院が行っている
腸アプローチ

  • まず消化管に器質的な疾患はないか?
  • 栄養状態に問題はないか?
  • 食生活について
  • ストレスの有無(消化管は、ストレスの影響を受けやすい)
  • 薬剤服用歴

 

そこで必要な検査を行い、保険診療内での処方や漢方治療、食事指導、生活改善点があれば指導を行います。まず牛乳(カゼイン)・小麦(グルテン)製品は、控えていただきます。そして、必要時消化を促すサプリメントや腸内環境を整える乳酸菌やビフィズス菌を効率よく配合したプロバイオティクスサプリメント、そして、腸の膜保護を目的としたサプリメントなどを用い便通異常の改善のお手伝いをさせていただきます。 これらの治療を最初から一気に行うわけではありません。状態変化を確認しながら患者さまと決定していきます。

長期に及ぶ便通異常は、今日薬を飲んで明日治るというものではありません。治療においては、下痢を止める薬剤や便秘を改善する下剤はありますが、これらは根本治療にはなりません。本来の健康な胃腸を手にするには、残念ながら少し期間が必要です。長いお付き合いになりますので、治療に対してのすべての意思決定は、患者さまご本人です!私は、提案をさせていただくだけにすぎません。受診の際は、こちらをご理解いただきたいと思います。

まず相談だけでも結構ですので、お気軽にお越しください。

リーキーガット症候群

リーキーガット症候群という病気をご存じでしょうか?この病気は、別名腸管漏出症候群といいます。腸管の膜に隙間ができ本来でるべきではない物質が腸管外に漏れ出す病気です。この漏れが様々な病気に関与していることがわかってきました。原因と考えられているのが、ストレスなどの胃腸機能の低下やグルテン・カゼインなどの摂取、またスイーツなどの甘いもの、糖質過多、食品添加物、鎮痛剤などの摂取と言われています。これらを調べる検査は、 遅延型アレルギー検査・ゾヌリン検査・総合便検査(保険適応外)です。

※検査は、予約をお願いいたします

SIBO

SIBO(小腸内細菌異常増殖症)は、小腸内で異常に細菌が増殖することで様々な症状を引き起こします。

また、これらの症状の代表的なものに「おなかの張り・げっぷ・胃酸の逆流・下痢・便秘」があります。過敏性腸症候群に似た症状でもあります。一時的に対処する薬はありますが、根本治療ではありません。しかも、健康に気を付けているタイプの方でヨーグルトや納豆などの発酵食品を多く摂取している方に多いのも特徴です。これらの発酵食品の取り過ぎがガスを発生させ、おなかが張るようになります。

当院では、SIBOの方には、低FODMAP食を指導しています。

これらを調べる検査は、SIBO 呼気検査(保険適応外)になります。

※検査は、予約をお願いいたします

ピロリ菌外来

ピロリ菌外来

ピロリ菌とは

ヘリコバクターピロリ菌(以ピロリ菌)は、1982年に見つかった胃内の細菌です。

現在胃がんの原因菌でもあるといわれています。早期に発見し除菌することで、胃がん催患率を減らすことができます。また、長引く体調不良がピロリ菌による消化吸収障害が原因であることも あります。しかも、当院の患者さまを診察していますと、うつ症状、ひきこもり、起立性調節障害などの体調不良のお子さまのピロリ菌感染が認められるケースもあります。

ピロリ菌検査について

保険診療の現状においては、消化器症状がある方は、保険診療内で胃内視鏡検査をお受けいただき、その際ピロリ菌検査を行うことが可能です。

しかし、胃内視鏡検査を行わない場合、ピロリ菌の有無を調べる検査は、自費診療となります。この石川県は、胃がん催患率も高い地域のため、早い段階でピロリ菌の有無を調べることをおすすめしています。こちらの検査は、便を提出していただくだけです。

漢方外来

漢方外来

当院は、西洋医学と東洋医学の利点を生かし、漢方の処方も保険適応内で行っています。漢方薬を処方するにあたり問診や舌診、腹診などを行い、おひとりおひとりにあったエキス剤を処方します。 漢方は、検査では異常はなかったけど自覚症状がある、慢性的に痛みやめまい不快症状に悩まされているなどの方に向いていますが、急性期の疾患にも使用できるものもあります。これらの症状に加え、体質を改善したい、気候により体調を壊すなどの方は漢方薬の方がいいのかもしれません。西洋薬では補えないところを漢方薬は、『心と体に優しく』働きかけ、手助けしてくれます。ご興味がある方は、ぜひご相談ください。

こんな症状の方

・更年期障害・月経前症候群・月経痛・片頭痛・倦怠感・疲れがとれない・気圧病・肩こり・うつ症状・不眠・不登校・パニック障害・腹痛・夜尿症・風邪症状・ぎっくり腰にも効果があります

 

*これらの症状に対して、精神科・婦人科・小児科に通院中の方もいらっしょいます。それらのかかりつけの医師の処方を勝手に調整することはいたしておりません。当院では、東洋医学の観点から漢方薬を用いお手伝いさせていただきます。

不眠症状で受診の方へ

当院の不眠症状についての基本的な考え方をお伝えします。

基本的に「眠れない」という症状について初めから睡眠剤の処方はしておりません。

理由は、多くの人の場合やめにくくなること、また認知症の発生リスクなども高める可能性がある事、また、睡眠に良い栄養素が不足していることによる不眠症状の出現もあるからです。

当院診療は、

  • 問診
  • 診察
  • 血液検査
  • 2週間漢方処方と生活、食事の見直し
  • 2週間後、漢方による効果の有無、程度をお伺いします。
  • その漢方が効果的な場合、そのまま同じ漢方を処方、効果がない場合種類を変えて漢方を処方いたします。

 

※2週間後に「眠れるようになった」または「まったく効果がなかった」など変化をお話しください

お子様のことで悩まれている方へ

お子様の困りごと相談

自閉症・発達障害・不登校・多動性障害などのお子さまの診察について

当院は、開業当初より栄養療法、漢方薬を用い内科医の立場からお子様の治療のお手伝いをしています。

当院でできること

上記のお子さまの中には、成長発達に問題はなさそうに見えて実は、栄養失調が隠れていることがあります。 これらを分子栄養学に基づくアプローチで改善していきます。 この栄養失調の原因は、

  • 偏食
  • 糖質過多の食生活
  • ピロリ菌感染
  • グルテン
  • カゼイン
  • 長期の抗生剤内服による腸内細菌叢の乱れ

これらの原因により本来必要な神経伝達物資が作り出されていないまたは、バランスを崩していると考えます。これに加え、このようなお子様の場合、ストレスによるビタミン・ミネラルの消費が多いのではないかとも感じています。

 

昨今、来院の患者さまに受験を終えた高校生(不登校または、休みがち)が増えています。
症状は、自身もよくわからないけどなんかやる気が出ない、朝起きれない、集中できない、頭痛などです。他院で起立性調節障害などと診断をされている学生さんもいます。もちろん中学生もいますが、特に高校生が多いです。これは、受験により頭を使い過ぎたことによる脳疲労と栄養障害、低血糖症状、そして新しい環境でのストレスが大きな原因ではないかと感じています。

当院では、食事指導、生活指導に加え無理な登校はおすすめしていません。それは、まず体を元気にしてからでないとまた休むことになるからです。成長期の子どもたちの大事な体がエネルギーが枯渇し悲鳴を上げているのです。大事な時期になりますのでお早めに受診いただき、この時期だけでもサプリメントを利用されてみてもいいのではないかと思います。

 

お子様の夜尿症のご相談について

当院では、診察後漢方薬を処方をします。お子様への積極的な西洋医学のお薬は使用しておりません。漢方での治療が難しい場合、他の自然療法をご提案いたします。

以上のことをご理解いただいたうえで受診ください。

※現時点のご報告:当院での夜尿症のお子様へ漢方を使用した場合、40%程度のお子様が効果がありました。

 

 

当院を受診される子どもたちへ

私たちは、あなたの声を大切にします!

お子様の場合、おうちの方とご一緒に受診する方がほとんどです。そして 診察の際もご本人ではなく大人の方が症状や状況を代弁されることが多いです。子どもたちは、「はい」か「いいえ」しか言葉を発しない場面も多くあります。

病院という緊張する場所や先生やナースにも遠慮しているところがあると思いますが、あなたの身体は、あなたしかわからないのです!

たとえあなたのことを一番に考えてくれているお母さんでさえ本当のところはわからないのです。これから長い間お付き合いするあなたの身体と心が今どういう状態なのか表現してみましょう。うまく伝えられなくても、時間がかかてもいいんですよ。

先生は、ゆっくり話を聞いてくれますので、緊張せずお越しください。

 

*必要がある場合、保護者の方に退室していただく場合があります。

 

お子様の生活指導を行っています

当院では、保護者さま・ご本人ともに食事指導・腸内環境を整えること、睡眠指導などを含めた生活指導を行っていきます。お子様であっても何を食べたら調子がいい、調子が悪いと自覚できるようになるお子様もいます。食事の大切さを含め繰り返し、細かく院長・看護師で説明していきます。受診の際は、出生時からの問診をお聞きいたしますので時間に余裕をもってお越しください。 お電話か LINE で受診希望をお伝えください。

ご相談方法

  • お電話かLINEでお気軽にお問い合わせください。
    受診の際は、出生時からの問診をお聞きしますので恐れ入りますが、初診の方の受付は、午前は11:30まで、午後は17:30までにお済ませください。
    *専門医ではありませんので発達障害の診断や療育などは行っておりません。

 

ご家族のことで悩まれている方へ
新くりにっくでは、ご家族のご相談もお受けいたします。

ご家族のご相談

こんなお悩みもお気軽にご相談ください

〇ご家族のご相談

「最近元気がない」
「もの忘れがきになる」
「外に出なくなった」などのお悩み

〇当院通院中の患者さまの病状をご心配なご家族のご相談

「どんな病気でかかっているのか?知りたい 」
「 物忘れがひどくなっているので、患者様ご自身に聞いても理解できず、心配だから詳しい病状が聞きたい」

 

高齢のおひとり暮らしの方、また ご夫婦が高齢の認知症の患者様もいらっしゃいます。そのため、遠くにお住いのご家族もご心配だと思います。当院では、ご家族の不安やお悩み事にも可能な限り対応していこうと思っ ています。

〇転院、介護関係の書類について

主治医意見書をご希望の方は、まず受付にお電話をお願いいします。

 

ご相談方法

  • まず、患者さまご本人にクリニックに問い合わせ病状を聞いてもよいかご確認ください。
  • 電話かLINEでお気軽にお問い合わせください。
    (患者さまご本人の ID お名前、生年月日をお伝えください)

 

注意事項

  • 当院の患者さまの情報については勝手にお話しすることはできません。
    まず、患者さまご本人に許可を頂き、ご親族である証明書類も確認させていただきます。
  • お電話での対応は、院長もしくは担当看護師となります。

 

ご相談料金 3,000円(税込み)

※ご家族に関しては、保険医療適応外です。自費によるご相談となります。ご了承ください 。

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