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「地球」=「人」

VOL.67
2023.11

こんにちは 
院長の新です。

 

11月も半ばに入りました。
今回は、天候から始まり、最後は地球のおもしろい話(笑)を書きます!

 

今年は、特に寒暖差が激しいですね。
体調管理が難しく感じている方も多いです

この一年を振り返り、
少しまとめてみたら“ビックリ!”

 

11月3日、28℃と夏日
11月13日は、なんと最低気温は6℃
もう雪が降ってもおかしくない寒さです。
その差22℃!!
一体全体、“何が起こっているのか!?”

 

今年の天候は何か非常におかしいです。

 

3月 ここ石川県の桜開花時期は例年、4月3日前後だったのが、
今年は3月23日に大幅に繰り上がっていました
また、富山県でよくとれるホタルイカが北に位置する佐渡で大量に砂浜に打ち上げられていました
8月 逆に石川県が産地のスルメイカが今年全く獲れない
漁業の方に伺うと、海水温が4~5℃上がったせいで海洋生物が北上しているのではないかとのことでした。
5月、7月 石川県においても集中豪雨被害があり、
今年は、線状降水帯なる新しい言葉もよく使われるようになりました
集中豪雨の発生は、45年間で2倍以上に増加しているそうです。
そして、7~9月は異常な暑さでした。
毎日気温30℃以上、平均的には35℃前後続くような天気が3か月ほど長く続きました。
最高気温はなんと40℃もマークしました。
日本が東南アジアみたいに亜熱帯化しているようです

 

世界に目を向けると
この10年、サハラ砂漠でも雪が降ることがあるそうです。
長い時間をかけて変化していくのは仕方ないことですが、
昨今急に、しかも急激に変化しているように感じずにはいられません。

 

私は、専門家ではないのでよくわかりませんが、
同じ生命体の地球を「人」に例えて考えてみたらどうだろうか??

 

「人」が体調変化をきたすときは、ストレス、疲れによる免疫低下から風邪に罹患しやすくなります。また食べすぎ、添加物の摂りすぎなどから身体に有害なものが溜まり体調不良になったりしますね。
「人」には、必要のないものを出そうとする力があります
これを解毒(デットクス)と言いますが、いらないものをだして
バランスをとろうとする調整機能です。

 

今まさに地球も様々なストレスから本来持つ調節する能力が限界に達し、
混乱状態!
そのため必要のないものを出そうとし浄化作用つまりデットクスしようとしているのではないだろうか?

 

この地球にとり必要のないものとは、一体何でしょうか?

 

皆さんもご存じの通り、森林伐採、農薬、食品添加物、石油商品(プラスチックなど)、大量生産・大量廃棄など

 

と考えると
この“異常気象”を、「自然現象だから仕方がない」とあきらめていいのだろうか?

 

地球の浄化作用ならば、そこに住まわせて頂いている私たちの役割は、
“地球のストレスを取り除くこと!”を意識することなのかもしれません。
地球のストレスってなんだろう?
皆さんおひとりおひとり答えは、様々だと思います。
ただの 温暖化じゃないの?という方も
違った方向から見てみてくださいね

小さなことでも、とらえ方を変えれば、これも変化を起こします

 

そして最終的には、
「地球」=「人」だと気づかされると思います

 

ということで
私ならば、例えば、睡眠薬を使う場合も、
西洋薬ではなく、最初は漢方薬にするとか。

 

食事も食べ過ぎない
食材はできればオーガニックを意識したりするとか。
飼っているワンちゃんと自然の山や川におでかけしつつ、癒されながら自然に感謝することか。

 

最後は、大きな話から小さな話になりましたが、
地球で住まわしてもらっているということに
「気づけ!気づけ!」というサインなのかもしれません。

 

では皆さま
寒暖差にご注意ください

 

 

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