コラム バックナンバーBack number
ホームページコラム 筆不精医誌曖昧模糊 -あいまいもこ-
健康管理に情報管理を!
2024.08
こんにちは
新くりにっく院長の新です。
パリオリンピックが終わりましたね。
日本人の活躍は目覚ましく、金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個と華々しいものでした。感動をありがとうございます!
しかし、今回のコラム記事は、少し怒って書いています。。。。
「おかしいことはおかしい」と言いたい!と思わず筆をとってしまいました。
なぜかというと、オリンピックの裏側でのことです。
私はサッカーファンなので、今年の日本代表のポテンシャルの高さから、金メダルを密かに期待していました。予選も無敗の3連勝で突破、順調な立ち上がり。
問題は決勝トーナメント1回戦、スペイン戦です。手強い相手で前半に1点先制され、前半40分、細谷選手が相手マークを背に受けてボールを貰い、反転シュートしゴーーール!!美しいゴールでした。私は、TVを見ながら大絶叫、たぶん日本中が沸き返ったことでしょう。
しかし、これがVAR判定でノーゴールとされ、一瞬にして敗戦したのです。
この1点は、この試合において非常に大きな意味をもっていたことでしょう。これが入っていたら日本が勢いづき、逆転する流れになっていたのかもしれません。その後も日本に不利なジャッジが続いたのです。
日本に不利なジャッジは、治まることを知らず、男子バスケや柔道の競技でもみられました。
“誤審ピック”などと揶揄されることも多いようですが、これはもはや、誤審を通り越した、完全なひいき試合、“ひいきピック”と言っても言い過ぎではありません。
おまけに、選手村には、環境に優しいというキャッチコピーで、この暑さにもかかわらず、各人の部屋にエアコンが備え付けてないそうです。
また、CO2削減の観点を推し進め、食事の提供もビーガン料理中心で蛋白質源である肉・魚・卵が圧倒的に不足していたそうです。さらには、選手村内での盗難被害なども問題になっていました。一方、フランスの自国の選手は食事やエアコンの制限はなかったようです。
スポーツの世界は、フェアであったはずなのに、
そうではなくなっている気がします😢
テレビを見ながら色々な感情に揺り動かされ、疲労感満載になりました。
楽しいスポーツ観戦のはずだったのが。。。
冷静になり、ふと我に返って思うことは、オリンピックでテレビに釘付けになってしまっていた自分を反省しました。
コロナ禍が始まってからというもの、私自身あまりテレビを見なくなりました。
理由は、不安を煽る内容や、刷り込み情報が多いと感じたからです。否応なく情報が、飛び込んできます。
こちらは日々穏やかに過ごしているのに、
「台風情報」、「南海トラフ来るぞといった情報」「雷で羽田空港が止まる情報」「政権交代」「株価暴落」「10月予定されるレプリコンワクチン」などなど。注意喚起とも取れますが、
ただ“不安”をあおっているようです。
こんなネガティブなニュースが続くと、メンタルが不安定な患者さまが増えます。
どういうことか??
人は、不安になるとどうなるでしょう。
私が思うには、思考が止まり、自律神経のバランスが崩れます。さらにネガティブなイメージしかできなくなります。このことが私が一番言いたいことなのです!
健康的に過ごすということに、情報を精査する、もしくはわざわざネガティブな情報に触れる必要はないというのもとても大切なことなのではないのでしょうか?
みなさんも “感情を揺らされないように” お気を付けください