コラム バックナンバーBack number

ホームページコラム 筆不精医誌曖昧模糊 -あいまいもこ-

読書の秋

VOL.75
2024.10

こんにちは 
新くりにっく
院長 新です。

 

すっかり秋も深まってきました。皆さまも急な気温の変化に体調崩さぬよう気を付けてくださいね。

 

秋といえば 『読書の秋』。空いた時間には、静かに本を読んで過ごしています。
といっても2冊の本を読んだぐらいですが・・・笑
面白い本なので少し皆さまにもご紹介します。

 

1冊目は、本の題名は、「私たちは売りたくない!」、著者チームK

 

今年の10月1日から始まる新しいコロナワクチン、レプリコンワクチンの話で、勇気ある現役製薬会社職員の方々が、強い思いで描いた暴露本です。非常に気持ちがこもった本で、私も、ぐっとくるものがありました。皆さまもぜひコロナワクチンがどのように作られているかなど知りたければどうぞお読みください。クリニック待合室に置いてあります。

 

2冊目は、本の題名「ダチョウはアホだが役に立つ」、著者 塚本康浩。

 

この本は、無類の鳥好きの男性、塚本康浩氏が、ダチョウの研究に魅了された話です。その研究中に様々なダチョウの生態が見えて、筆者はこう感じます。「ダチョウは、すごいアホだ!だけどすごいところがある!」と。

 

その能力というのが、ずば抜けた自己回復力と自己免疫力。ダチョウの身体にウイルスや病原体を注射するとあっという間に抗体を作り出し、そのダチョウの大きな卵から抗体を抽出して様々な方面で利用されているそうです。

 

それが、今や治療薬やマスクなど様々な商品として販売されるようになり、世界的な研究にも繋がっているのです。ダチョウ抗体マスクは、ご存知の方も多いのでなないでしょうか?
この著者の人生もまた面白く、好きなことをやっているうちにそれが仕事になり、成功されています。学者としても高く評価され京都の大学の学長となり、また事業家としてもベンチャー企業も大きくされています。

 

ダチョウは、不潔にしていても怪我をしても、病気でも死ぬことはほぼなく60年も長生きするそうです。しかしそれはあまり知られていませんね。それは、人気のある鳥とも言えず、身近に見かける鳥でもありません。なぜこの鳥にこれほどの熱意が持てたのでしょうか。

 

この研究のようにあまり人気もなく、必要とされていないものが実は、すごかった!ということは世の中に少なくありません。地球上に必要のないものなどないのでしょう。雑草も害虫も本当は役割があって存在している。そして。それこそが隠された秀でたものであったりするかもしれませんね。

 

そんなことを考えながら、今、私の頭に浮かんだものは、『ゴキブリ』。
“ゴキブリ”の役割は?それは、自然界の「分解者」としての役割が一つ知られています。台所・風呂場に神出鬼没で現れる彼らは、生ごみや老廃物をエサとし、それを分解し、土(=ミネラル)へと還しています。そうやって、地球での循環の一部を担っているのです。
だから、真剣に彼らを研究したら、“汚物を浄化する酵素”を見つけ出すことになるかもしれません。というかその分野のゴキブリ博士がいらっしゃるのかもしれませんね。
これ、わたしの今ひらめいた妄想です(笑)

 

みなさまも周りを見渡して、人気があるわけでもなく、一見役に立っているとも思えないものは、ありませんか?または、(人でもいいです)いませんか?
でもそれは、なくてはならないものだった。実は、ものすごいものだった!というものかもしれませんね。

 

今、頭に浮かんだものがあれば診察時でも教えてください

 

PAGE TOP